[入賞] 経済、文化にピリッと刺激を与え、唐津を国産唐辛子の聖地へ。

受賞プロジェクト

経済、文化にピリッと刺激を与え、唐津を国産唐辛子の聖地へ。

受賞団体

唐津ピリカラ協会（株式会社クラベル・ジャパン）

受賞代表者

平田 憲市郎

デザイナー

株式会社テツシンデザイン　先崎 哲進

プロジェクト概要

農業を通じて愛する地元を様々な角度から元気にしたいとの思いが通じ合い、唐辛子を核に生産者と愛用者の垣根を取り払い共感する仲間とともに立ち上げたのが唐津ピリカラ協会です。唐津をスパイスのメッカに育てることで経済、景観そして文化にまで刺激を与え続けたいと考えています。

特徴

農業の課題解決
・農業を使って福祉の課題解決
・輸入に頼らない安定した国産の確立
・生産から販売までを繋ぎ大きな渦にすることで関わる業界の課題解決に繋がる。

パネルデザイン

スライド

ホームページ

https://piri-kara.com

審査委員講評（山田 遊）

耕作放棄地の活用、カーネーション農家としての技術と、唐津の風土の適性とを活かし、国内消費をほぼ輸入に頼っているため、外的環境に左右されない唐辛子への栽培作物の転換、農業と福祉の連携、そして6次化商品としての製造と流通・販売。さらにアグリツーリズムまでも視野に入れた、現代の日本における農業にまつわる課題に対しての解決的手法が違和感なくすべて盛り込まれた、非の打ち所がない事業全体のデザイン設計に感銘を覚えた。