[入賞] ～伝統野菜の復活に懸ける～日本初オーガニック自然薯

受賞プロジェクト

～伝統野菜の復活に懸ける～日本初オーガニック自然薯

受賞団体

ささき農園

受賞代表者

佐々木 励

デザイナー

佐々木 励

プロジェクト概要

自然薯は自然の芋と書きますが、化学農薬を使用せず生産される山芋はありません。ささき農園の自然薯は、１2年の紆余曲折の末、日本で初めて無農薬栽培に成功しました。ささき農園の自然薯畑には農薬を使用しません。それは畑の土が雨をろ過し、地元に愛されている野田温泉の水として湧き出てくるからです。化学農薬を使用した土は何年も元には戻りません、美しい土と水を未来の子どもたちに残すためにも化学農薬は使えません。

特徴

1. 『医食同源』を理念に、食べた人の元気の源になる野菜づくり。
2. 未来の子供たちにキレイな大地を残す為、無農薬栽培をつらぬく。
3. オーガニック栽培技術で伝統野菜を存続させ、未来の食の安全を守る。

パネルデザイン

ホームページ

https://sasakinouen831.com/index.html

審査委員講評（原田 祐馬）

ささき農園の魅力は、こういう農業をやりたいとビジョンを持って粘り強くかたちにするところだと言える。今まで、自然薯がオーガニックでつくれなかったのかという驚きと、竹に入ったダイナミックなパッケージに審査委員一同、審査中にじわじわと高揚感を得ることになる。これから、佐賀の有機農業を牽引する一人になることに期待し、この自然薯が、美味しいをつくる仕事がじわじわと未来をつくることを伝えいくきっかけになるだろうと評価が集まった。